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水面をすべるモコロのように:作家ベッシー・ヘッドと出会ってボツワナを旅したわたしは、ひとり出版社をはじめようと思った

1,300円

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ベッシー・ヘッドゆかりのボツワナを16年ぶりに再訪した記録エッセイ本。 「細く長いモコロが静かに水面を切ると、滑らかな波が後ろへ広がっていく。空を飛んでいるかのように川を移動していると、時間の感覚も解きほぐされていくようだ。アフリカの夕暮れを写し取る鏡のような水面に、今ここにいる自分の心が映し出される。」 1990年代の大学学部生時代から南アフリカ/ボツワナの作家を敬愛し、追いかけ続けて20数年。アフリカに関わりたくて国際協力の仕事をしてきたが、心身ともに調子を崩してしまったことで、本来のライフワークであるベッシー・ヘッドの本を出版することにもう一度かかわろうと決意し、実に16年ぶりにボツワナを再訪した。 年月を二回りして戻って来たボツワナで、多くのひとと会い、ベッシー・ヘッドのお墓参りをして、自分の人生で本当にやりたいことが何かを考える時間は何よりも貴重だった。そして、オカバンゴデルタでの伝統的なカヌー、モコロで夕陽を眺める長年の夢を叶えた。 しかし、帰国して事情が一変する。そのあと大きく人生の舵を切っていくことになるのだった。 === プロローグ アフリカで仕事がしたかった  作家ベッシー・ヘッド調査のためにボツワナへ行く  作家ベッシー・ヘッドとわたし 再びのボツワナ行くことにした  ミュージアムのアーカイブ調査許可証を申請する  十六年ぶりのボツワナに降り立つ  メアリとブルース 雨風の村セロウェにて  いざセロウェに向かう気持ちの高揚  ベッシー・ヘッドの古い友人トムに会う  ベッシー・ヘッドの命日、墓参りに行く  ベッシー・ヘッドの家「雨雲」Rain Cloudsと住人問題  ベッシーの孫アーロン・ヘッドに会う ミュージアムでアーカイブ調査の日々、雨風の村で手紙を読む  セロウェで暮らし、魅力に酔いしれる トム・ホルツィンガーとめぐる冒険  熱血青年そのままの彼に会った  ベッシー・ヘッドのアーカイブ資料に残る日本、ハワードのインタビュー音源と「すばる」記事  廃村に残る夢と記憶のカケラたち~小説のモデルとなった消えた村  ベッシーを看取ったヒュー・ピアース氏の話に涙した~アパルトヘイト時代の若き英国のフリーダムファイター 旅するボツワナ  語りに耳を傾ける  再びのセロウェを去る  滑らかな水面を夕陽に向かってすべりゆく日~オカバンゴ・デルタへ  ハボロネに恵みの雨が降る ジンバブエに帰る  友人と再会する  神聖なるパワースポットと人種主義~グレートジンバブエ  懐かしいハラレの町で モコロのように旅をして  モコロのように旅をして エピローグ~ひとり出版社をはじめようと思った  晴天の霹靂  どうして出版したいんですか  エピローグ

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